LA28五輪の3x3バスケットボール:12チームに拡大、日程・会場・出場権のすべて
3x3はLA28で男女各12チームに拡大し、セプルベダ・ベイスンの仮設会場で2028年7月16日から22日に行われます。日本時間つきの日程と、ランキングがカギを握る出場権の仕組みを解説します。
更新日 2026年10月9日
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LA28 3x3の要点
LA28の3x3で何が変わる? 8チームから12チームへ
3x3バスケットボールにとって、LA28は大きな転機になります。IOC理事会の決定により、出場チームがパリ2024の男女各8チームから男女各12チームに拡大されるのです。出場枠が1.5倍になるということは、それだけ多くの国にチャンスが広がるということでもあります。
このページでは、LA28の3x3について、会場、日程、大会の流れ、出場権の仕組みを、2026年10月9日時点の公式情報にもとづいて整理します。当サイトはIOC、LA28、FIBAとは無関係の独立ガイドで、チケットは販売していません。
3x3の基本ルールをおさらい
5人制に比べてなじみが薄い人のために、3x3の基本を簡単にまとめます。
- 1チーム3人がコートに立ち、ハーフコート・1つのゴールで戦います。
- 試合時間は10分。先に21点に達したチームはその時点で勝利(ノックアウト)です。
- アークの内側からのシュートは1点、外側からは2点。
- ショットクロックは12秒と短く、攻守の切り替えが非常に速い競技です。
1試合が短いため、1つのセッションで複数の試合を観られるのも3x3の魅力です。音楽やMCが会場を盛り上げる、ストリート文化に根ざした雰囲気も5人制とはひと味違います。
3x3会場:セプルベダ・ベイスンの「バレー・コンプレックス3」
LA28の3x3は、ロサンゼルス北部サンフェルナンド・バレーのセプルベダ・ベイスン・レクリエーション・エリアに建てられる仮設会場「バレー・コンプレックス3」で行われます。LA28の会場区分では「バレー」ゾーンに属し、BMXフリースタイル、BMXレース、スケートボードと同じ公園エリアを共有します。FIBAは会場を八角形のデザインと紹介しています。
5人制の会場であるイングルウッドのインテュイット・ドームとは別のエリアです。座席数は2026年10月9日時点で公表されていません。
3x3日程:7日間で全メダルが決まる
3x3の日程は、LA28の競技日程(V3.0。バスケのセッションは2026年6月9日のV3.1でも同一)で次のように組まれています。時刻は現地の太平洋時間(PT)で、日本時間はそれに16時間を足した翌日の時刻です。
| 現地日付 | 内容 | 開始時刻(PT) | 日本時間 |
|---|---|---|---|
| 7月16日(日)〜20日(木) | プールラウンド(1日3セッション) | 14:00/17:30/21:00 | 翌日 6:00/9:30/13:00 |
| 7月21日(金) | プレーイン | 14:00 | 7月22日 6:00 |
| 7月21日(金) | 準々決勝 | 17:30/21:00 | 7月22日 9:30/13:00 |
| 7月22日(土) | 準決勝 | 17:00 | 7月23日 9:00 |
| 7月22日(土) | 男女の3位決定戦・決勝(BK320) | 準決勝の後 | 7月23日(準決勝の後) |
注目は、プールラウンドの後にプレーインが設けられていることです。プールラウンドの組分けや、どの順位のチームがプレーインに回るのかといった詳細は、本ガイドの情報源では確認できていないため、公式の大会規定の発表を待つ必要があります。男女すべてのメダルは7月22日の最終セッションで決まります。
LA28 3x3出場権の仕組み:12枠の内訳
FIBAが発表した3x3の出場権の仕組みは、男女それぞれ次の12枠です。
| ルート | 枠数 | 内容 |
|---|---|---|
| 開催国 | 1 | アメリカ |
| FIBA 3x3 国別ランキング | 5 | 地域ごとに配分、2027年12月1日時点のランキング |
| ユニバーサリティ五輪予選 | 2 | 2028年3〜6月の予選大会 |
| ランキングベース五輪予選 | 2 | 同上 |
| 五輪予選シリーズ(OQS)の大会優勝 | 1 | 同上 |
| OQSの合算ランキング | 1 | 同上 |
3x3の特徴は、5人制のように「ひとつの大会の結果」で決まるのではなく、日々の大会で積み上げる国別ランキングが大きな意味を持つ点です。2027年12月1日という基準日までにどれだけポイントを積めるかが、まず5枠の行方を左右します。そこで届かなかった国にも、2028年3月から6月にかけて行われる複数の予選大会で、残り6枠を争うチャンスがあります。
日本にとってのLA28の3x3
男女とも、日本のLA28出場はまだ何も決まっていません。日本が出場権を得るとすれば、2027年12月1日時点のFIBA 3x3国別ランキングによる地域枠か、2028年3〜6月の予選大会のいずれかを通過する必要があります。日本の現在のランキングや予選大会の開催地は本ガイドの情報源に含まれていないため、ここでは予想を控えます。
日本から観戦する場合、プールラウンドの14:00セッションは日本時間の早朝6時、17:30セッションは午前9時30分、21:00セッションは昼の13時です。決勝の日(現地7月22日)は、日本時間では7月23日(日)の午前中になる計算で、週末に重なるのは日本のファンにとってうれしいポイントです。
現地で3x3を楽しむコツ
3x3のセッションは、5人制のように「2時間で1試合」ではなく、短い試合が次々と行われる構成です。お目当ての国の試合が何番目に組まれているかは、出場国と組み合わせが決まってから分かります。1つのセッションで複数の国を観られるので、日本代表の出場が決まらなかった場合でも、セッション全体を楽しむつもりで選ぶのがおすすめです。
会場は仮設で、7月のロサンゼルスの日中・夕方の観戦になります。帽子や日焼け対策、水分補給など、暑さへの備えを忘れずに。持ち込み可能な物などの観戦ルールは、大会が近づいてから公式情報で確認してください。また、同じ公園エリアでBMXやスケートボードも行われるため、会場周辺の混雑も想定しておきましょう。
パリ2024の3x3結果と開催国アメリカ
パリ2024の3x3は、男子がオランダ(決勝でフランスに延長の末18-17)、女子がドイツ(決勝でスペインに17-16)が金メダル。男子の銅はリトアニア、女子の銅はアメリカでした。どちらの決勝も1点差という接戦で、3x3の予測不能さを象徴する大会でした。
開催国アメリカの3x3代表について、LA28に向けた指導体制やロースターは本ガイドの情報源では確認できていません。5人制の男女代表ヘッドコーチ(エリック・スポールストラ、カーラ・ローソン)は3x3とは別の体制です。
LA28の3x3バスケのチケットと通知
LA28の五輪チケットは2026年の抽選販売(第1弾・第2弾)で600万枚超が売れ、次は2027年の先着順販売が予定されています。開始日は未発表です。LA28の公式ホスピタリティ(オン・ロケーション)には3x3のページも用意されています。3x3のセッション別の価格表は、LA28の発表資料では公開されていません。
当サイトのメール通知に登録すると、LA28のバスケットボール(3x3を含む)のチケット販売が始まったとき、そして新しい販売段階が発表されるたびにお知らせします。
3x3五輪バスケのQ&A
LA28の3x3はいつ?
現地2028年7月16日から22日です。男女すべてのメダルが7月22日に決まります。
3x3の会場はどこ?
サンフェルナンド・バレーのセプルベダ・ベイスンに設けられる仮設会場「バレー・コンプレックス3」です。
五輪の3x3は何チーム出場する?
LA28では男女各12チームで、パリ2024の8チームから拡大されました。
3x3の五輪出場権はどう決まる?
開催国1枠、2027年12月1日時点の国別ランキングで5枠、2028年3〜6月の予選大会で6枠が決まります。
日本は3x3でLA28に出られる?
未定です。ランキングによる地域枠か、2028年の予選大会を通過する必要があります。
パリ五輪の3x3の金メダルは?
男子はオランダ、女子はドイツです。どちらの決勝も1点差でした。